ニキビ潰し
そういえば、ニキビは潰しても大丈夫なのでしょうか。
実は、潰しても問題ない状態のニキビと潰してはダメな状態のニキビがあります。
潰しても良いニキビの状態というのは、ニキビの炎症がそろそろ落ち着いてきて、膿が白くなり盛り上がってきている状態のものです。
このようになった状態のニキビは、膿が外に出ようと芯が出来始めている時ですから、針や専用器具を使用すれば、潰してしまっても良いでしょう。
ニキビも立派な皮膚病です。
ニキビ程度で皮膚科を受診するのも、と少々ためらいがちですが、皮膚科で診察を受けると早く回復しますし、ニキビ跡ができることは少ないです。
おまけに、自分で薬屋などでニキビ薬を手に入れるよりも安く治せます。
ニキビは誰もが素早く解消させたいものです。
早めにニキビを改善させていくためにも、ニキビは触らないようにすることが肝心です。
汚れた手で触ってしまうと、ニキビがより悪化しますし、触りすぎてしまうと肌が傷つくことになります。
おかあさんがとてもニキビ肌で、自分も中学からニキビに悩まされ、大人になった今でさえも、すぐにニキビができるので、お顔のお手入れは念入りにやっています。
そして、三歳になる娘もすでに鼻周辺の毛穴に角質がつまり始めています。
不憫なことに絶対にニキビのできやすい肌になりそうです。
遺伝とは恐ろしいものだと思いました。
ニキビがひどくなって炎症をおこすと、洗顔の時などにちょっと触っただけでも痛みがあります。
ですから、ニキビが炎症を起こしている時には、いくら気になっても絶対に指で触らないでください。
触ると痛いというだけではなく、雑菌が指から入ってしまい、ますます炎症がひどくなります。
ニキビを見つけると潰すのが常のようです。
しかし、潰すと跡が残るのでやめろ、というのが定論です。
早急によくなるには、ニキビ専用の薬がベストかと思います。
潰したニキビ跡にも効能があります。
洗顔をして、化粧水・乳液で肌をおちつかせ、ニキビのところにだけ薬をつけます。
ニキビというのは、10代の若い子たちや学生たちが使う言葉で、20代以上になるとニキビとは言わないななんてよく聞きます。
先日、久々に鼻の頭にでっかいニキビがあったので、主人に、「ニキビができたの」と見せると、笑いながら、「もうニキビじゃないでしょ?」と、言われてしまいました。
一般的に生理が近付いてくるとニキビが増える女性は割といらっしゃると思います。
ニキビが出てしまう理由として、ホルモンのバランスが崩れ、肌の状態が悪くなってしまうのと、生理が近付くとどうしても甘いものを飲んだり食べたりしたくなるので、ニキビができてしまうことが少なくないのでしょう。